【作詞:keita】
この曲ができたのは約5年前。
ツイキャスで弾き語りをしていたころのリスナーさんのひとりであった
satomiさんからのリクエストで作った曲です。
リクエストの段階で大まかな構想をいただいていて、
その行間を埋める作業、そこにメロディーを付ける作業を僕が担当しました。
どこにでもあるようなありふれた出逢い。
気付くと私の心は貴方の方を向いていた。
でも、一歩踏み出す勇気を私は持っていなかった。
私のことを『特別』と言ってくれる貴方、
でも、大事なところは曖昧で、私の心はどんどん締め付けられていた。
貴方といれば幸せになれる、そう思っていた。
でも現在の私は
貴方の笑顔を見るたびに、貴方の言葉を聞くたびに
心が締め付けられていた。
どこにでもあるようなありふれた出逢い。
現在の私の想いを、出逢ったあの頃の私に伝えても
私はまた貴方を愛すのでしょうか。
’’Keita no Oto’’の中でも女性目線の曲は珍しく、
またこのような大人な恋を歌った曲は少ないため
晴川敬大のオリジナル曲の中でも変わった立ち位置にいるのがこの曲。
声とギターだけでは表現しきれなかったこの曲の世界。
nonnonの声と、ピアノ・ストリングス、…。
さまざまな音が重なり『貴方』への想いをより儚く表現することが出来ました。
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