2025.07.18 11:00花笑み【作詞:nonnon】nonnonの普段は、ただのどこにでもいる社会人です。職場が近いので通勤は徒歩なんですけど、いつも高校の前を通ってるんですよ。そしたらたまに、仲睦まじい雰囲気の2人組をよく見かけるようになったんです。たぶん、カップルかな?まだ垢抜けないそのふたりの姿が、すごく微笑ましくて、幸せそうで。何度か見かけるうちに、自分もすごく幸せな気持ちになりました。まだ高校生だし、これからもいろいろな出会い、人生が待ってるだろうけど、これから先もずっとそのままのふたりでいてほしいなって、勝手に妄想が膨らんじゃったのでそのまま歌にしちゃいました。不審な大人でごめんよ、高校生たち。笑だんだん暖かくなってきたなぁと感じてた頃でもあったので、春の暖かさも感じら...
2025.07.06 12:00くつとばし[作詞:keita]どこかで話したことがあるような、ないようなそんなことを。アルバム『timeflyer』のテーマはそのタイトル通り、''時間旅行''、''時の流れ''といったものです。ですが裏テーマとしては''天気''。『雲の上から』にはじまり、『快晴』、『rain』といった空模様をテーマとする楽曲が入ったこのアルバム。『くつとばし』も、そんな空模様がテーマのひとつとなっております。みなさんもこどもの頃、やってたんではないでしょうか。夕方、17時だか18時のチャイムが流れる中、帰る前にみんなで「あーしたてんきになーあれ」と。懐かしいですね。ほんと。笑そんなこどもの頃を振り返ったこの曲。未来だけでなく、過去も振り返ったこの曲もアルバムのメインテーマであ...
2025.06.29 11:00ichihachi 18【作詞:nonnon】青春時代。大人の階段を登る時期。人生の中での18歳って、すごく輝いてて、これから何者にでもなれる、そんな時期だと思うんです。自由ができる歳でもあるから、遊びほうけてたらあっという間に過ぎちゃうんですけどね。18の頃から、今の自分に変わらずあるもの。それはなんだろうとふと考えました。感覚、習慣、人間関係。どれもほんのわずかしか残ってなくて、変わり果てちゃったものばかり。今は今で満足はしてるんですが、ちょっと落ち込んだり、未来に不安がでてきたりすると、無敵の感覚だった18を思い出して現実逃避したくなっちゃうんですよね。未だにわずかに残ってるもの。これからまた減っていくかもしれないけど、大切なものな気がします。落ちついた曲調ですが、あく...
2025.06.04 11:00あしあと【作詞:keita】アルバム『tiweflyer』の1番最後に収録されたこの曲はkeitaの全身、晴川敬大として発表した最後のオリジナル曲。その曲をkeinonでそのままカバーするわけではなく2番の歌詞を足してアレンジしました。元々1番と最後のサビだけだったこの曲。1番は晴川敬大のこれまでを歌っているような歌詞なので2番はkeinonのこれまでを足してみようと思いました。最後には相方であるnonnonと、いつもkeinonの曲を聴いてくださっている皆さんに感謝の気持ちを。この曲には晴川敬大、keinonのオリジナル曲のタイトルが歌詞の中に散りばめられています。さて、全部で何曲あるでしょう?数えてみてください。keitaは数えたことありません。笑
2025.03.16 10:33timeflyer【作詞:keita】これまで何曲も“応援歌”をお届けしたkeinon。それらの大体が『一緒に頑張ろう』とか、『背中を押すよ』とか。そういう類の応援歌でした。ですがこの『timeflyer』は少し違った“応援歌”。すぐ隣に、すぐ近くに居ることはできないけれど味方で居ることは変わりない。たとえ姿は見えなくても、声は聞こえなくても、応援し続ける。そんな応援歌になってます。こういう曲ってなかなか今までなかった気がするんです。人間としていろんなことをさらに経験した今の自分だからこそ書ける歌な気がします。一歩引いて、君のことを“見守る”。そんな歌になりました。
2025.02.27 09:23reset【作詞:keita】今のこの世の中にぴったりな歌になったと思います。テレビやスマートフォンでニュース欄を見るとだいたい気持ちが沈むニュースで埋まってるんですよね。最近、嬉しいニュースって減った気がします。そして、ふと身の回りの日常に目を向けてみるとやっぱり気持ちが沈むことが多いんです。もちろん良いこともあるんですけど、どうしても心に残ってしまうのは暗い出来事。もはやこれはもうどうしようもないことな気がして。でもだからこそ、今自分が大きな落とし穴に嵌ることもなく生きていることって当たり前なようでありがたいんだなって。そう思える気がするんです。そして、心が沈んでしまった時は無理して何かしようとせずゆっくり休むことが大事です。一番は自分のために。自分の心のた...
2024.12.12 13:13ぼくなんかでも【作詞:nonnon】いつも周りに支えてもらってる自分ですが、自分自身がまわりの支えになれてるかなんて全然分かりません。ですが、大切な人たちのなかに、もし辛い気持ちや悲しい気持ちがあるなら、自分なんか役にはたたないかもだけど、味方になりたいし、支えてあげたい。そんな気持ちを込めました、「ぼくなんかでも」。自分も結構まわりの顔をうかがう性格なので、なんとなく機嫌が悪い人とか、いつもより元気ない人ってわかっちゃうんですよ。でもその相手はわざわざまわりには言わないでしょう。きっとその人も優しい人だから。なにかあったの?とか、相談のるよ!ってのも良いんですけど、そっとしておいてほしいけど分かってほしい、みたいな難しい感情もありますよね。そんなときに、この曲を聴...
2024.10.01 13:55rain【作詞:keita】keinonのオリジナル曲っていわゆるバンドサウンドのものが多いんですよね。だから、いわゆる’’歌モノ’’の曲を出したいなと思い作ったのがこの曲です。keinonのオリジナル曲で’’歌モノ’’というと、『幸あれ』とか『貴方』とか。そしてまあ、ここ最近『快晴』とか『雲の上から』といった天気や空をテーマにした曲がちらほらありましたので「次は''雨''でしょ!!」といった具合にこの曲を作り始めました。''雨''、''歌モノ''。この2つのキーワードからできる曲それすなわち、''エモ曲''。笑そして、恋愛ソング。少し切なめ。そんなこんなでできたのが『rain』。別にこんな恋愛をしているわけでも、してきたわけでもないのですがまぁ、こんな感じだ...
2024.08.27 12:33how many...?【作詞:keita】keinonのオリジナル曲として公開したこの曲。実は晴川敬大のオリジナル曲のリメイクでもあります。何の曲のリメイクかと言うと、『ぐるぐる』。最初から『ぐるぐる』のリメイクとして作っていたわけではないんですけどね。「反骨心」、「あきらめない」これらのキーワードが入った曲が作りたいと思い作曲していたところなんか『ぐるぐる』のイメージと似ちゃうな。 と。笑何年か前に『ぐるぐる』のリアレンジもしていて後はkeitaとnonnonの声を入れさえすれば’’keita no oto’’ arrangeとして出せる状態にはしていたのですがこの歌詞、ちょっとkeinonじゃないんですよね。(抽象的)そういった理由で製作を進めてはおらず半分’’お蔵’’...
2024.02.25 11:57あかし【作詞:nonnon】「あかし」は、様々な背景があるのですが、昨年自分に訪れたとある悲しい出来事が一番大きな要因だと思います。あたりまえにあると思ってたものが突然の知らせでなくなってしまう。その存在がなくなることの想像がつかなくて、今でもまだちゃんと整理できてるのかはわかりません。でも、その存在が自分にとって大切であった事実はなくならないし、その存在があったという「あかし」は、心に刻まれ続けると思います。切なくも、力強く歌いたい。またすごく大切な曲ができたな、と思っています。この曲、歌詞に「あかし」ってでてこないんですよ。でも、サビを並べて縦読みすると現れます。あいをちゃんと受けとったよかけがえない時間だったよしっかり記憶に残してるからありがとうくらい...
2023.12.28 11:48この夜のせい【作詞:nonnon】大人になると色々経験してるので、なんでもそれなりにうまくやり過ごせます。仕事も、恋も、人付き合いも。でも季節変わりって、なにかはっきりとした理由とかなくてもセンチメンタルになることありません?歌詞のとおり、小さなもやもやがにつまってしまったときにはきだしたい言葉を並べました。結果的に今の自分がそのまま表れたような詞になりました。結局ぶつける場所も解決策もないので、もうこの夜のせいにしてしまう。わがままですが、なんだかそれが1番スッキリしました。詞だけみるとちょっと女々しいかなって思ってましたが、keitaのアレンジによってバチバチのkeinon曲に仕上げてくれたので、すごく好きな曲になりました。もはや推し曲です笑2023年最後のオ...
2023.11.13 12:04快晴【作詞:keita】悲しいこと。苦しいこと。受け入れがたいこと。それは突然やってきます。そしてその’’できごと’’は時に自分の心を蝕んでいきます。自分にとってその’’できごと’’が大きいほど、身近なほど、自分の心を蝕んでいくものです。そのことに気付いていても自分の弱さを見せたくない、強くありたいという気持ちが心の傷にフタをしていくものです。フタをされた心の傷は癒えるどころか大きくなっていきます。そして気付かないうちに自分の心を蝕んでいきます。一度クシャクシャにした紙がまっさらなきれいな紙に戻らないように一度壊れてしまった心はなかなか元には戻れません。自分の弱さを見せていいんです。強くなくていいんです。苦しいとき、悲しいときには立ち止まっていいんです。そ...