【作詞:keita】
keitaがkeinonをはじめる前
晴川敬大という名前で活動をしていました。
その晴川敬大が、''敬大''として初めて作った曲が『ぶきよう』でした。
''敬大''の頃から歌いはじめ、''晴川敬大''となっても歌い続けたこの曲は
常に、一緒に成長してきた''相棒''と言っても良いのかもしれません。
そして、晴川敬大がkeitaとして、keinonとして歌った『ぶきよう』。
弾き語りからバンドサウンドに代わり
テンポも少し上がってポップス要素が強くなったこの『ぶきよう』は、
この曲を弾き語りで''あなた''に伝えていたころを
「ああ、こんな恋もあったなぁ」
と懐かしみながら振り返っているようなアレンジとなっております。
この曲は、ひとことで言えば''片想いの曲''です。
気付けば自分の中で大切な存在になっていた''あなた''。
この気持ちを伝えたいけど、どう伝えたら良いか分からない。
そもそも、
この気持ちを伝えることが果たして自分にとって良いことなのだろうか。
気持ちを伝えることによってこの''片想い''が壊れてしまうのではないか。
最初は横に居れるだけで、それだけで良い。
そんな気持ちは少しずつ大きくなっていくけど、
いつまで経ってもひとりぼっちのまま。
そんな''ぶきよう''な自分が見つけたあなたに気持ちを伝える方法-。
それが、''歌''でした。
僕なりの、あなたへの告白。
ぶきようだって良い。
この気持ちをあなたに、伝えられるなら。
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