【作詞:keita】
この曲の歌詞の一部は元々以前から存在しておりました。
晴川敬大のオリジナル曲『変わらないこの街で』を作ったときに
『最後のページ』のもととなる歌詞は存在していたのですが、
「この歌詞は晴川には合わないかなぁ、」と。
そんな思いで歌詞のデータは残したまま、奥にしまいました。
そしてkeinonを結成して2ヵ月経った5月ごろ、
「keinonのオリジナル曲を作りたい」と思い
奥にしまっていたその歌詞のデータを取り出しました。
keinonなら、この歌詞を表現できる。
そう思いました。
そして歌詞を再構築して、そこにメロディをつけて出来上がったのが
この『最後のページ』です。
この『最後のページ』という曲は、
晴川でみられないようなオリジナル曲。
言うなれば
''人間として少しばかり成長した主人公の曲''でしょうか。
共に未来を見据えた''はずだった''人との別れの曲。
ふたりで見ていた''最後のページ''を埋めることのなく
そのアルバムは永遠に終わりを迎えてしまった。
そんな突然の別れを受け入れられないひとりの主人公が、
アルバムを通してふたりの思い出を振り返りながら
少しずつその別れを理解していく
そんな曲となっております。
晴川ではなく、keinonだからこそ完成できた曲。
大好きな曲。自信作です。
ぜひ、keitaとnonnonの声を
様々な楽器で構成された伴奏とともにお聴きください。
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